東海自然歩道ルートガイド
2006.11.20 田口〜岩古谷山〜鞍掛山〜四谷
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伊勢神峠〜寧比曽岳〜段戸湖〜田口|←旅編・伊良湖 岬(前日) 四 谷〜宇連山〜鳳来寺〜三河大野駅
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前日、伊良湖岬を見に渥美半島へ行き、1日フリー切符の有効活用のためにバスを乗り継ぎ、田口まで来た。
寒く、怖く、雨が降り続いた一晩が過ぎ、翌朝が来た。
雨は朝前にやんだので、天候は一安心と思っていたのだが…














(↑)田口バス停前の休憩所

田口の街にある福田寺への参道(?)(→)

福田寺にあったお地蔵さん









福田寺

臨済宗妙心寺の末寺で応永9(1402)年の開山と伝えられる。三河攻め中病に倒れた武田信玄が本国甲斐に引き上 げる途中、ここで療養したと言われる(この地で亡くなったという説もある)。武田信玄と馬場信房の塚がある。しだれ桜が名物
















福田寺の東海自然歩道の看板

福田寺から見た田口の街。
この時点では青空も見えていたのだが…

福田寺の庭園
















福田寺の外れに東海自然歩道の道標が。
山道への入口となる

森の 中を進む。すぐに道幅が広くなり、舗装道に
















田口簡水浄水場の横を通る

舗装道を下る

設楽中の近くに出てくる
















設楽中には行かずに矢印通り、左の道に

少し登り、すぐに山の中へ

ほぼ下りの谷道。足場が悪い
















森の中、少しだけ急な登りも

その後、小川を見ながら進むと、車道が奥に見えてきた

国道257号線に出る
















すぐに脇の道へ
(小松口バス停がある)

本当がどうかが分からないが、標高が表示されていた

茶畑の急な斜 面を登る車道
















登りきると、中熊バス停。
ここは右折

近くにある大通寺

下の景色を見る。山の切れ目に雲海が広がる。かなり登っ てきた
















中熊バス停から少し歩く と、車道を分岐
(道標は奥まっているので、見落としに注意)

少し登って山道へ。
ここはきつく、ダラダラ坂が続く。
体力を消耗しやすい

10分くらい登り、鹿島山中腹を通る林道に合流













池葉守護神社の境内


すぐに左の砂利道へ

池葉守護神社に到着

池葉守護神社の境内。
奥にチラッと大杉が見えているが、その時は疲れでそこまで目をやる余裕がなかった









池葉守護神社

永禄5年(1562年)頃、長篠城主の叔父菅沼満直が麓の和市集落を守るため岩古谷山に城を築 き、城の守護神としてここに大明神を祀ったと伝えられています。社の大杉は北設一番の大木で、周長7.6mにおよびます(
ここには東京から400キロ、大阪から604キロの標柱があり
















池葉守護神社の境内から下を見

池葉守護神社から和市までは斜面を一気に降りる急 な下り坂。
登りだったらと思うとゾッとする

途中で林道を横切りながら、なおも下る
















20分ほど転がりきるように下り、和市の集落が見えた。
ここで携帯が繋がったので、田口の奥三河総合センターに電話。
今晩の宿の予約を無事取れた

田畑の中を通り、民家の横を左折

通称「十三曲がり」と呼ばれる坂道を登る。
この辺りから小雨がぱらついて来た









2日前とは逆方向の歩きで岩古谷山へ














(↑)堤石峠に到着

ここからは岩古谷山までは尾根道を通る(→)

木の根道を歩く














一度階段で下る

(↑)斜面に作られた道を今日は登る

岩に作られた階段を登る(→)














尾根から大雲海

(↑)崖沿いのロープがないと危険な道

岩場の横を道が作られている(→)
















山頂近くの景色

山頂前の広場へ到着。
ゆっくり歩いた分、堤石峠から30分、和市から1時間掛かった

山頂広場の椅子とテーブル









岩古谷山

大昔の海底火山の爆発で出来た固い安山岩の地層が隆起してできたのが、鳳来寺山に続く設楽・新城の山脈で、この山 はその中の一つ。標高は799m。
急な岩の斜面や絶壁、奇妙な岩の様相は、この山脈の中で一番である
<頂上からの動画>(
















山頂から東側の景色

山頂を見る

山頂の岩場にある看板
















山頂から和市を見る

カメラをズームさせて、田口の街を。
高台の中に田口がある事が分かる

山頂から、この階段で下ってきた
(昔はもっときつい角度の梯子だった)
















岩古谷山から、しばらくは一気な下り。
かなり急で、転がり落ちるようだ

階段と紅葉

尾根沿いを行く
















岩を階段を使い、縫いながら進む

岩古谷山から40分弱で電線の鉄塔へ

森の中の道。落ち葉で分かりにくいが、相当地面はごつご つしている


























崖近くを行く

時折、岩が露出する横を通る
岩場の崖地を通る。
この先から15分ほど急で、足場の悪い登り道に入る














 (↑)急な木の階段を登ってきた所

(←)「滑 る足元注意」と書かれた岩の道

滑りやすい岩の地面の崖にはしっかりロープ が張られている














一通り登りきると、休憩所があった。
岩古谷山から鞍掛山までの道ではここまでが一番きつかった

(↑)大きな岩場の横を通る

木の通路が置かれていた(→)














 (↑)御殿岩へ到着

(←)御 殿岩への登り

御殿岩から先にも岩場を通る所があった。
雨で滑りやすくなっていて、体力と気力を使った









御殿岩

(案内板より)
昔、ここに天神がまつられていたため、この名が伝えられています。
この辺りは、岩質が硬く風化浸食されにくい石英安山岩でできているため、このように大変急な斜面や切り立った岩崖が形成されます
















御殿岩からは比較的下りになる

一気に下り、障子岩の横にあるびわくぼ峠へ

びわくぼ峠からは、鞍掛山まで最後の登り














(↑)雨がきつくなってきた

一気の登りだが、足場は良くて気持ちよく上が れた(→)

びわくぼ峠から20分余りで、鞍掛山頂上の あずまやが見えてきた














13時前、鞍掛山に到着。
標高は883M
アップダウンと雨で滑りやすい足場と連日の疲れが原因で、結局岩古谷山からは2時間40分も掛かってしまい、トホホ〜

(↑)
鞍掛山からは斜面を斜めに下る
(→)
















斜面が緩くなっていて、森の中を気持ちよく歩ける

斜面の脇をほぼ等高線と平行に進む

少し急に下って、武田信玄が越えたといわれるかしやげ峠
















引き続き等高線と平行な道

川を越える。
「岩古谷山まで水場がないので、ここで補給してください」という標板がある

景色が開けて、畑と民家があった









四谷の千枚田

全国の棚田100選に指定されている7.4ha、約800枚の階段状の田畑の群落。
平安時代承歴年間から開拓が始まったと言われる。
明治37年の山津波で、大被害を受けたが、それ以後何年もかかって人々の地の滲むような努力で復興。
昭和40年代に写真家の大家である前田真三氏の奥三河写真に載ったことから脚光を浴びるようになり自然発生的に「四谷の千枚田」と呼ばれるようになった。
高齢化の進展でかつて1300枚あった田畑が減り、平成9年度に地元の有志による、「千枚田保存会」が動きだし、棚田存続に向けた検討に入るとともに、一 部で千枚田を利用した都市住民との交流が行われるようになってきている。
平成12年度から平成14年度にふるさと水と土ふれあい事業「四谷地区」のなかで、昔ながらの道路(幅員1m程度)を利用して管理用道路を整備するととも に、地域住民のふれあいの場・都市住民との交流の場を目指し、ふれあい広場、休憩施設等を整備により地域の活性化が図られた。
平成17年に千枚田サミットが開催された

<動画>(
















綺麗に舗装された道になり、千枚田の一番上を通る

鳳来寺までのルート板が初登場

上から見る千枚田
















千枚田を取り囲むように歩くと、県道と接続。
現在14時過ぎ。
東海自然歩道のルートは左折だが、今日はここで東海自然歩道を離脱。千枚田が見えた所まで戻る

千枚田を東海自然歩道のコースから見た所。階段状に田ん ぼが整備されている
綺麗に段をなしている千枚田
















千枚田を上から下まで通る道が整備されている

とうに稲刈りの時期は過ぎ、冬を待つ千枚田

千枚田の命の源となる水














(↑)観光客のためか、こんな設備もできていた

県道沿いにある「千枚田を詠んだ勅撰歌碑」(→)

これも観光用を兼ねてと思われる水車小屋
















水車小屋の水車。
水が流れていた

下の方までやってきた

小学生が作ったと思われる、かかしがあった
























そのまま滝上まで県道を下ったが、バスまでまだ時間があ るので、さらに海老まで下り、集落を見る










下か ら千枚田を見る

海老からバスに乗り、再び田口へ。乗ってきたバスが、そ のまま下津具行きに変身した









奥三河総合センター で一泊。風呂に入って疲れも解消。
やはり宿で泊まるのとそうでないのとは全然体力的に違う、そう感じた。









※私は見る余裕が有りませんでしたので見ていませんが、複数のサイトに案内板にこのように書かれて いたという記述があります








交通
[田口・滝上]
本長篠駅から豊橋鉄道バス、田口新城線で滝上まで約25分、田口まで約40分(時刻表はこちらを参照)

始発で
田口行きが本長篠駅から平日7:34発、土日休が8:11発。滝上着が平日で8時位、土 日休が8:45位。田口着が平日が8:15、休日が8:52
本長篠方面が田口からは平日が6:06発、土 日休が6:41発。滝上には平日が6:20頃、土日休が6:55頃に到着

最終便が本長篠方面が田口18:06発、滝上18:20頃発。田口行きの滝上発20:10くらい。


[田口→和市]
設楽町 営バスにて、小松口、中熊、和市、岩古谷で乗車チャンスあり。
ダイヤは設楽町営バスのwebを参照の事(本数は少ないです)

[路線図(路線図 どっとこむよ り)]
http://www.rosenzu.com/brai/bra68.html

ルートマップ(ALPS routeより)

今 回 のコー ス
<前夜泊>6:30 田口バス停〜7:30 小松口バス停〜8:30 池葉守護神社 8:35〜9:00 和市 9:15〜9:40 堤石峠〜10:10 岩古谷山 10:20〜11:00 鉄塔〜12:00 御殿岩〜13:00 鞍掛山 13:05〜13:52 かしやげ峠〜14:20 四谷の県道合流点(〜15:00まで 四谷の千枚田見物〜15:45 滝上〜16:10 海老バス停 16:20頃〜16:40 田口<泊>)

壁 紙集(解像度1024×768:自由 にダウンロード していただけます)→壁紙集のページもご訪問くださ い
雲海 岩古谷山 四谷の千枚田モノクロ
四谷の千枚田カラー 四谷の千枚田水車 海老の集落

参考資料:
■武田家の史跡探訪:福田寺
http://www.zephyr.dti.ne.jp/~bushi/siseki/fukuden.htm
■時間の輪:池葉守護神社の大杉

http://homepage3.nifty.com/ibnzeidoun/arboles/page3/448_shugo.htm
■社団法人農村環境整備 センター:日本の棚田百選
http://www.acres.or.jp/Acres20030602/tanada/
■明日への伝承:波多野 清写真集:四谷千枚田
http://www7a.biglobe.ne.jp/~agrifolk/tanada/yotsuya/yotsuya.htm
■農林水産省:水土里 (みどり)電子博物館:四谷千枚田
(URLが長いので、コ チラをクリック!)
■街と鉄道:設楽森林: 本谷線(東海自然歩道が跡地を通る田口森林鉄道・本谷線の写真掲載)
http://homepage2.nifty.com/tkohara/shitara3a.html









<参 考図書>





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